4年生&5年生 福祉学習「高齢者体験をしよう」(2)初めはマットの上を歩きます。白く曇ったゴーグルをつけているので足元が見にくく、膝や足首が重いので、マットの縁の5cmほどの段差でもつまづきそうになります。横で介助するお友達が、「マットがありますよ。」や「段があるから気を付けて。」など、優しい声で教えてあげました。 次は紙皿に乗った碁石を、スプーンですくって隣の紙皿に移します。これもゴーグルのためにはっきりと碁石が見えず、また肘が曲がって固定されているので、上手くすくうことができません。 最後は子ども達が体育や休み時間にやっている、大好きなボール投げです。お友達に向かってボールを投げようとしますが、体が思うように動かせずにとんでもない方向に投げてしまいます。 大好きなお爺ちゃんやお婆ちゃんが、日々のくらしの中でどのような不便を感じているかを、子ども達は味わうことができました。これからお年寄りと接するときに優しく声をかけたり、お手伝いをしたりできるようになるといいですね。 |
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