5月31日 スクールカウンセラーによる動作法研修
本校に来ていただいているスクールカウンセラーの先生は臨床心理士のほかに臨床動作士の資格を持っておられます。臨床動作士とは、身体と心はつながっていることから、理にかなった身体の動かし方を覚えて、心の成長と発達を支援するべく、動作法の指導をする方のことです。
児童の下校後、教職員が集まって、動作法を体験し、指導方法を教えていただきました。グー・ペタ・ピンの座り方を体得するには、足の裏が完全に床に着く小さな椅子がよいということでお風呂用の椅子に座りました。「地に足をつける」という慣用句がありますが、普段の姿勢ではなかなか体重が足の裏を通して地面に伝わっていないようで、このように座ると、心がとても落ち着きます。肩の上げ下げで、リラックスする方法も、腰骨を意識すると一段と効果的でした。この動作法を用いて、児童の皆さんが落ち着いて学習に取り組めるよう支援していきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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