3年生 社会科七輪火起こし体験これは社会科の『昔の人の暮らしと道具』の単元で、3年生が昔の人たちの生活を体験するために行ったものです。 学級担任と管理作業員で七輪や炭、ワラなどを準備し、ほとんどの子ども達はマッチという未体験の着火道具に驚きつつ、火起こしに挑戦しました。 最初は新聞紙とワラに着火させた炎を、炭に移すためにウチワであおぎます。 たくさんの空気を送ることで、少しずつですが炭が赤く色づきます。 「あっ! 炭にちゃんと火がついた」 「もっと あおげ!」 などと大きな声があがります。 班ごとに火を起こすのですが、なかなか炭に着火しない子どもからは、 「昔の人はたいへんやなぁ、これで洗濯もゴシゴシ手で洗うんやろ」 という素朴なつぶやきに、この活動のねらいは達成できそうかなと感じました。 焼いたのは「おもち」ですが、子ども達からは、 「おもちがおいしかった」 「ふくらんだだけで感動!」 といった声も聞かれ、楽しく活動できたようでした。 |
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