行事食について![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() たことは前にご紹介しました。1月はほかに、おせち料理に使われる黒 豆、ごまめ、くりきんとんなども給食に登場しています。 行事食には正月の他、人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午 (5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)の五節句や、そ の他に節分、お盆、月見、冬至、大晦日などがあります。 また、最近では西洋の文化を取り入れたハロウィンやクリスマスな ども入るのかもしれません。 給食では、正月や節分の他に、こどもの日の行事献立(端午)、月 見、入学祝い、卒業祝いの行事献立が登場します。また、冬至のある 12月にかぼちゃが必ず登場するようにし、冬至の説明を給食カレン ダーに記載して紹介しています。 (行事食について2に続く) 行事食について2![]() ![]() ![]() ![]() 内容は「いわしのしょうがじょうゆかけ、含め煮、いり大豆、ごはん、 牛乳」でした。 節分には、いり大豆といわしを使った料理を組み合わせた献立が、毎 年登場しています。 いわしのしょうがじょうゆかけは、給食の後、「おいしかったよ!」 との声が多かったです。 豆まきは昔、「追儺(ついな)」と呼ばれる厄払いの行事で行われて いた豆うちが広まったものといわれています。豆を年齢の数だけ、また は年齢の数に1つ加えた数の大豆を食べると病気にかからない、といわ れています。 また、厄払いとしてひいらぎの枝にいわしの頭をさして玄関に飾ると いう習慣が伝えられています。 ご家庭では、この他に恵方巻きを召し上がられるご家庭が多いのでは ないでしょうか。 恵方巻きは大阪で生まれた風習といわれていますが、諸説あるようで す。ここ最近は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで取 り扱われるようになり、全国的に広まってきています。今年の恵方は西 南西だそうです。 2月4日は立春です。厄を払って、新しい春を迎えましょう。 給食週間![]() ![]() ![]() ![]() 学校給食記念日は、戦争が終わった後の昭和21年の12月24日に外国から の援助を受けて給食が再開されたことからできました。ただ、12月24日が冬 休みにかかり、給食が実施されていないところが多いことから、一月後の1月2 4日が給食記念日となりました。 そして、その前後あたりの週を各校で給食週間としています。 勝山小学校では今年度は1月25日〜31日の週を給食週間としました。 1月26日の児童朝会では校長先生から給食週間についてのお話がありました。 また、給食時間にも、食べものとしていただく動植物の命、食品の生産者の 方々、給食調理員さん、そしてお家の方等、いろいろな方々のおかげで食べる ことができることに感謝し、食事をいただきましょう、というお話をしています。 (給食週間2へ続きます) 給食週間2![]() ![]() ![]() ![]() 私自身が小学生の時は、米飯給食が月に1回で、カレーライスが 登場するのを楽しみにしていたことが、思い出としてあります。 年代や地域によって給食の思い出や印象に残っているメニューは 様々で、今の児童でも1年生と6年生ではまた違うかもしれません。 現在でもカレーライスは児童に人気のメニューで、だいたい月に 1回は登場しています。1月は1月28日に登場しました。 6年生は1月28日の給食を入れて、小学校で食べる給食があと 35回となります。カレーライスは2月と3月に1回ずつ登場する 予定です。 また、ご家庭でも給食の思い出やメニューなどについて、話題の 一つとしてお話されてみてはいかがでしょうか。 正月の行事献立1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大阪市の学校給食では、正月の行事献立で白みそ仕立てのぞう煮が登場します。 ぞう煮の味つけを白みそでつけるのは、主に近畿一円と香川県、徳島県の一部のようです。 同じ白みそぞう煮でも、京都府はぞう煮の具に八つ頭という里いもの親いも用品種のいもを入れたり、奈良県では別皿にきなこを入れて、もちを取り出してきなこにつけて食べたりするそうです。また、香川県ではあんの入ったもちを使った、白みそ仕立てのあんもちぞう煮を食べる地域があります。 大阪府では主に白みそのぞう煮が食べられていましたが、船場では1日目に白みそぞう煮、2日目にすましのぞう煮を食べていたとの話もあります。 ぞう煮は地域によって、角もちか丸もちか、もちは焼くかゆでるか、すましかみそか、いろいろ違いがあります。皆さんのご家庭では、どんなぞう煮が登場しますか? 1月8日の給食では、このぞう煮に「先を見通す」という縁起ものの野菜のれんこんのおかず「焼きれんこん」を組み合わせました。(正月の行事献立の2に続きます) |
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