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9月3日 「流れる水のはたらき」《理科》 【5年生】

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 2学期になって初めての理科の学習です。まず,昨日の新聞記事に掲載されていた「8月の雨量と日照時間の平年比」のグラフを提示しました。

「このグラフからわかることは何かな?」
と問いかけると,
「いつもと比べて雨が多かった。」
「西日本の中で,(平年と比べて)近畿地方が一番雨量が多かった。」
「平年と比べて日が照る時間が少なかった。」
と次々と発表しました。

「どうして,日が照る時間がすくなかったのかな?」
と,問いかけると,
「台風が来たから。」
「雨が多かったから。」
と,考察することもできました。

 今年の夏は太平洋高気圧の勢力が弱く,雨の日が多く,8月の雨量は過去最多を記録しています。
 大阪でも台風11号の接近によって大雨が降りました。記憶に新しいところです。

 さて,今日から「流れる水のはたらき」を学習します。教科書に掲載されている『大雨のときの川のようす』を見ました。大雨になると川のようすが一変します。

 教科書の写真を見比べながら,
 (1)大雨の前と大雨のとき
 (2)大雨の前と大雨の後
のちがいをノートに箇条書きしました。

 (1)大雨の前と大雨のときのちがいは,
「大雨の前は水がきれいだけど,大雨のときはにごっている。」
「大雨のときは,岩がほとんど見えなくなっているぐらい,水の量が増えている。」
「大雨の前は流れがゆるやかだけど,大雨のときは流れが速い。」
「大雨のときは,水の量が多く,深くなっている。」
「大雨のときは川はばが広くなっている。」
など,たくさん気づくことができました。

 (2)大雨の前と大雨の後のちがいでは,
「大雨の後は,草が流されてなくなっている。」
「中すの形が変わっている。」
「中すに砂が積もっていたのに,小石が積もっている。」
など,こちらもたくさん気づくことができました。

「大雨の後に,石がなくなっている!」
と気づいた子どもがいて,
「どれどれ?」
と,みんなで目を凝らして大雨前後の写真を見比べました。
 左岸にあったはずの割合大きそうな石がなくなっていることを全員で確かめました。

「この石や草を移動させたのは何かな?」
と,問いかけると,すかさず
「水です。」
と答えが返ってきました。

 大雨のとき,巨大な岩は流されませんが,流される石もあります。水の力は,すさまじいですね。
 大雨のときに,石がどのように流れているのかそれぞれ想像して,ノートに図で表しました。
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