12月11日 「ひそひそ話」《道徳》 【4年生】![]() ![]() 友だちと互いに理解し,信頼し,助け合おうとする態度を育てる。 この時期の子どもたちは,気の合う友だちどうしで仲間をつくって自分たちの世界を確保し,楽しもうとする傾向がある。また,集団での活動がこれまで以上に活発になる。しかし,自分の利害に基づく衝突が強くなることも見受けられる。 ひそひそ話をしていた友だちの道子と和子が,自分たちの悪口を言っていると一方的に思ってしまう主人公。ひそひそ話をしていた友だちが駆け寄ったときに,逃げるように駆け出してしまう。 しかし,道子と和子が,逃げた理由を主人公に問いかけることで,思い違いであったことに気づく。 副読本の挿絵を見ながら,登場人物の行動や心情に迫っていった。自分たちの実体験に照らし合わせながら,登場人物の気持ちを想像して自分の考えを発表できるようになってきた。 ・悪口を言っていたのかも…。 ・いやな気持ちだ。 ・何を言っていたのか気になる。 ・道子と和子は,主人公をきずつけたとは思っていない。 ・悪口を言っていたと勝手に思っていたので,相手をきずつけてしまった。 ・友だちなのに,悪口を言われていると誤解したんだ。 ・おたがいが,相手をきずつけなければよかったとあやまったので,なかなおりできた。 友だちを信じることによって友情が深まることが,話し合いをしていく中でわかりましたね。 生活をしていく中でも,このようなことはよくある話です。誤解せず,相手の行動の意図や真実を確かめ,相手を傷つけることをしないようにし,仲よく過ごしていきましょう! ![]() ![]() |
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