2月9日 「能楽体験(4) 〜小鼓〜」《総合》 【4年生】小鼓のグループが本番と同じような並び方で「高砂」の謡を謡いました。 謡を謡うのが2グループになるので,人数が少なくなります。能楽堂は広いため,もっと大きな声を出す必要があります。しっかり声を出しましょうね。 「ツ。ホーッ。」「ポン」 「ツ。ヨーッ。」「ポン」 『ミツジ』の復習もしました。 切戸口を通って能舞台に立つまでの出入りの稽古や,入れ替わりの仕方も教わりました。 先日,ホームページでもお伝えしたように,能舞台は屋外に建っています。舞台に立てば,何があっても途中ではやめません。また,カラスなどが能舞台に入ってきたとしても,能をやめることはないそうです。 能舞台に立てば,動かないということも,再度教えていただきました。 仕舞のグループも,今日は小鼓を体験しました。 ○大鼓,太鼓,小太鼓,笛などの楽器があること。 ○小鼓は仔馬の革を使っている楽器であること。 ○小鼓の胴には,よい音が響くように,蕪などの「音(ね)」と「根」をかけた蒔絵が描いてあること などを教えていただき,実際に小鼓を構えて打ち鳴らしてみました。 |
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