2月15日「能楽体験 第5回」≪総合的な学習≫【4年生】今回、鼓のグループは高橋先生に教えていただいて稽古しました。5人ずつの2グループを作って,鼓を打つのと「高砂」を謡うのを交互に練習していきます。拍子がまだしっかり覚えられていないところは自信がないとついつい遅れて,音が合わなくなってしまいます。高橋先生は「打つところも大切だけど,待つところも大切です。」とおっしゃっていました。だんだんと「ポンッ!」と小気味よい響きの音が出ることが増えてきています。「謡いの声,鼓の掛け声がしっかり出ていてとても良いです。」と褒めていただきました。 仕舞のグループは,山本先生が拍子盤,張扇(はりおうぎ)で拍子をとってくださり,謡う稽古をしました。途中で早くなったり遅くなったりする拍子を聞きながらそれに合わせる練習です。レベルがさらに上がりますが、子どもたちは一所懸命ついていきます。また,閉じた扇を頭に乗せて歩く稽古もしました。開いた扇を乗せるよりさらに難度が上がります。こういった練習をしていく間に,身体が自然と美しい形を覚えるようです。 練習も来週月曜日と水曜日の2回のみになりました。 発表会に向けてさらにがんばっていきます。 |
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