5年生は総合で防災学習に取り組んでいます。今日は、ボーイスカウト経験のある教頭先生に特別講師になっていただきました。まずは、結び方ひとつで災害時に様々な活用ができるロープワークです。「結びやすくて解けにくい」「解きたいときには解きやすい」 ことが結び方の基本です。簡単そうに見えましたが、実際にやってみると難しいものです。やっと結べた子どもたちから歓声があがりました。次は簡易担架づくりです。竹馬の棒2本に毛布を折り返して巻き付けて、教頭先生はあっという間に担架をつくってしまいました。「すご〜い!」感嘆の声がもれます。「人をのせてもだいじょうぶかなぁ?」と心配する子どもたちですが、友だちがひょいと担ぎ上げられたのをみて、またまた「すご〜い!」。「毛布が見つからなかったらどうしよう。」心配ありません。教頭先生は今度は上着2枚を使って、あっという間に担架に仕立て上げました。「すご〜い!」。子どもたちは自分たちで担架をつくって運びっこをしました。いざというときに少しでも家族を守ってあげられる方法を学習できて、子どもたちはうれしそうでした。これからも災害から自分と家族を守る力や、生き抜く力を育んでいってもらいたいものです。教頭先生、ありがとうございました。 (教務主任)