8月27日(火)2学期始業式(13:30下校)

習熟度別少人数学習

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大阪市では、学力向上の施策として、3年生以上の学年で「習熟度別少人数学習」に取り組んでいます。
「習熟度」は、あくまでも学習のある時点で、ある事柄が「わかっているか」「できているか」という学習の達成度・到達度を問題とします。ですから、どの子どもたちももっている「わかるようになりたい」「できるようになりたい」という願いに応えるために、個人差に応じてきめ細かに指導していこうという授業方法と言えます。
学習で到達する目標は、どのコースも同じです。教科書の内容も確実に学習しますし、進度も原則として同じになります違うのは、授業の支援や手だてということになります。
例えば
Aコース〜先生からはできるだけヒントをもらわず、自力で学習課題を解決していく。
Bコース〜自信がないので、先生にヒントをもらって学習課題を解決していく。
Cコース〜少し自信がないので、友だちと協力して学習課題を解決していく。
という感じです。
つまり、陸上競技のハードル走に例えると、同じハードルを跳ぶのですが、その子によってハードルの高さを変え、どの子も「とべた」(「できた」「わかった」)という達成感を味わえるようにしていく授業方法と言えます。
今後も、子どもたちが、「わかる」「できる」という学びの実感と、「やればできる」という自信をもつことができるようにしていきたいと思います。
※ 写真は、3年生の「三角形」の学習です。(1組〜3組で4つのコース、4組5組で3つのコースに分かれて学習しています。)
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