夏の間は木々もしげり、様々な虫の鳴き声でにぎやかでした。終業式や始業式は、みごとに季節の移り変わりを感じる節目になります。2学期の終業式は、静寂の中で行います。木によっては、すっかりと葉を落とすものがあり、虫の声は鳴りを潜めています。でも、生命は失われたわけではありません。冬の間、じっと来るべき春にむけて力を蓄えているのです。子どもたちも同じことです。3学期から次の学年にむけて、学習のまとめをしっかりとやらなければいけません。冬休みは、それにむけての一休みになります。どうか、健康に気をつけていい新年を迎えてほしいと思います。