いじめについて考える日
いじめについて考える日です。今回は、イソップの物語から、「少年たちとかえるたち」のお話をしました。どんなお話かというと、池で遊んでいる少年が,石を投げ込みました。そしたら、カエルが石を投げないでくださいと伝えるのですが、少年は、ぼくたちは遊んでいるだけだよ、と返事をします。けれども、カエルは、あなたたちには遊びでも、私には、いじめられていることなのです。と返します。
相手がいじめられていると感じたら、それは、いじめなのです。 いじめは、どこでも起こりうるものであるという考えをもたなくてはなりません。そのために、こんなことは、いじめなのだよ、と子どもたちに伝えました。真剣に聞いている子どもたちです。教職員の皆さんも後ろに座って一緒に考えます。そして、こんないじめが続くとどんな気持ちになるか、その気持ちを想像させました。 いじめのない、楽しい学校をつくるのは子どもたちであり、教職員であり、おうちの人や地域の皆様の力も必要です。 最後に、自分の考えをもちました。「いじめのないクラス、学年、学校にするために、あなたは何をしますか?」ということです。何をするか、私たち大人も考えなくてはなりません。 長吉東小学校の大きな約束である、自分がされていやなことは人にはしない。人がされていやなことは、人にはしない。このことを守ることからはじまります。 |