三校園がつながる2まず、初めにDVDをみました。それは実際に1年生のお子さんを交通事故で亡くされたお母さんのお話です。その方は命の尊さが届くことが願いですと、自分の悲しい体験を伝えられていました。自分の家族がもし、同じように交通事故で大切な人を失うことがあったらと考えてくださいとも話されていました。 次に交通安全課の方から、平野区でも交通死亡事故が起こっていること、そして、いわゆる、こんなところでと思うところでも交通事故が起こっていることを話してくださいました。その後、各年代に応じて気を付けることを聞きました。幼稚園の園児は、やはり大人が見本を見せることが大切ということです。信号の青を守る。踏切で鳴っていたら走ってわたることはしない。園児は、安全を守ろうとする態度を育てることが必要なのです。次に小学生では、交通安全はもとより、自転車の事故を考えてくださいということでした。そして自転車事故により、子どもたちが加害者になることもあります。自転車保険の重要性をつたえていただきました。中学生はヘッドフォンをつけて自転車を運転していることから、何も聞いていないと話すのですが、今ハイブリッド車が増えてエンジンの音も静かになり、事故につながることも多いということでした。13歳と14歳の違いも教えていただきました。 本当にいろいろな世代でどのように安全を守るか、お聞きすることができ有意義な時間となりました。 地域からも参加していただき、ありがたかったです。今後は一層連携を深め、子どもを取り巻く私たち大人ができることをやっていかなくてはならないと感じました。 |