人権を考える
8月28日 総合 6年
ゲストティーチャーを迎えて人権総合学習をしました。テーマは発達障がいってなぁに?です。 まず、障がいと病気の違いを知ることから始めました。病気と障がいの違いって何だとおもいますか?障がいは、特性そのもので、良くも悪くもならないこと、病気は、よくなったり、悪くなったりすることと教えてくださいました。だから、障がいの人を手助けしたら、いろいろなことができるようになるのです。たとえば、足の悪い人に車いすをを用意する、そういうことなのだと話されました。では、発達障がいの人って、みんなよりダメやと思う?と聞かれると、子どもたちは「そんなことない」と答えました。そこで発達障がいのあると言われている、有名人を紹介してくださいました。トムクルーズが出てくると、映画に出てるやんと声が聞こえてきます。トムクルーズは文字を読むことに課題があるけど、聞くことがすごく得意なので、何回も聞いて、覚えるのだと言われて納得していました。苦手な部分を誰か補ってくれることで安心して取り組むことができるのです。ほかにも様々な分野で活躍しておられる発達障がいがあるという方を知りました。 仲良くなる時のポイントは3つです。それは、視覚的、具体的、肯定的であることです。子どもたちと一緒に声に出しました。 その後、シングルフォーカスの見え方や、一斉に声を出してそれを聞き取ることのむずかしさ、ちょっとという言葉のわかりにくさを実感しました。 最後に、いろいろな人がいるから、みんなで参加できるように、一緒に活動できるように考えることの大切さと環境が整えば、障がいはなくなることも聞きました。本当に強い人ほど、人にやさしいという言葉も残してくださいました。 改めて、自分を振り返り、子どもたちへの指示のことばを考え直さないといけないなと思いました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |