自分から動く跳び箱運動をしていました。種目は台上前転です。どの子どもも自分の課題に向かって、一生懸命に練習をしていました。当たり前のことですが、それが本当に素晴らしかったのです。 跳び箱運動やマット運動は、得意不得意があり、できないことがよくわかる種目です。けれども、自分でどこでするか、場を選び、できたらその上に、できなかったら下へおりて、と自分で考えて学習を進めていました。 みんなが同じことをできなくてもいいのです。 授業をする先生が、ファシリテータになって、アドバイスをしていました。そのアドバイスがまた的確で、子どもたちは、台上前転ができるようになっていき、自信を深めました。 自ら考えて取り組むことのできる場の設定って大切です。 |