いじめについて考える日
本日は、本校の「いじめについて考える日」とし、全校朝会(リモート映像による朝会)で、校長から次のようなことを子どもたちに話しました。
「新型コロナウイルス感染症は、命を失う人もいるたいへん怖い感染症です。できることなら誰もが感染したくないと願っています。しかし、誰でも感染する可能性がある病気です。この感染したくないという不安な気持ちが、とんでもない間違った行動や間違った言葉を引き起こすことにもつながります。 学校で、新型コロナウイルス感染症の症状(咳をする、熱が出る、体がだるくなるなど)の友だちがいたとき、いたわりの言葉をかけることができるか、感染症だと決めつけて非難するか、避けてしまうか、どの言動を選択するか考えましょう。その時に、相手の安心感や受け取めを考えて思いやりのある言葉をかけられる人であってほしいと願います。 感染症は病気の怖さはもちろんありますが、そこからいじめや差別の心が人と人の間に広がっていくことがもっと怖いことです。みんなの力でいじめや差別への道筋を断ち切りましょう。」 子どもたちにはできるだけ平易な例示や言葉を遣いましたが、話の大筋としては上記のような内容です。ぜひ、ご家庭でもこのような内容について話題にし、家族でお話を交わしてみてください。 校長 酒 居 国 宏 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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