4年 盛土のころの様子を聞く会
2月18日(木)
4年生では、人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の方の働きについての学習を進めています。 今日は、4名の三先の地域の方にお越しいただいて、港区が盛土事業を行った当時のお話をお聞きしました。 大阪港の発展とともに、工業や商業がさかんになった大阪では、工場やビルで使う大量の地下水くみ上げにより、地盤沈下がおこっていました。港区でも昭和10年から昭和19年の10年間で、101cmも土地が沈んだそうです。 そこで港区の土地に高さ2mも土を盛る区画整理事業が行われました。 45年間の大規模工事のおかげで、水害に負けない港区ができたのです。 台風の時には2階まで水が浸かったことや、仮設住宅が近くにあったことなどを聞いて、みんな驚いていました。 |