5年異文化交流4(台湾 高雄師範大学附属小学校での実践)
5年生の異文化交流学習では、大阪教育大学と連携して、1学期から台湾の高雄師範大学附属小学校の5年生との連携した学習を進めています。
10月20日(金)台湾、高雄師範大学附属小学校にて本校5年生の異文化交流の学習をしました。 授業では、三先小の5年生が制作した「新幹線すごろく」を高雄師範大学附属小学校の児童が体験しました。「新幹線すごろく」は、三先小の児童がつくった日本地図の上で遊ぶすごろくです。 サイコロを振って出た数を進むと、日本についての情報を知ったり、3択クイズ、日本の伝統遊び、じゃんけんを体験したりすることができます。中でも日本の伝統遊びやじゃんけんは、台湾の児童がタブレットに保存されている三先小の児童の動画を見て体験したり、対決したりすることができます。高雄師範大学附属小学校の児童がすごろくに夢中になっている姿がとても印象的でした。 今回の実践は、タブレットを使って間接的ではありますが、日本と台湾の児童がつながりを感じることができました。学習のまとめでは、高雄師範大学の児童がすごろくを通して日本について知ったことをまとめ、今度は自分たちが日本の児童に台湾のおすすめを紹介する地図を作りました。これらの成果物を持ち帰り、三先小で学習のまとめに入ります。台湾の子ども達の様子を見て、三先小の5年生は自分たちの伝えたかったことが伝わったかふり返るのが楽しみです。 |