いじめについて考える日(6月14日)
大阪市の学校では、年に1回「いじめについて考える日」を設定し、「いじめ」に対する正しい認識を子どもたちの中に育む取り組みを行っています。
例年5月の連休明けに設定されていましたが、コロナ禍による緊急事態宣言の発令により、波除小学校では今日、「いじめについて考える日」が設定されました。 オンラインでの全校朝会で、校長先生から 「人の悪口を言ったり、いやな思いをさせたりするなど、その人を悲しませたり、辛い思いをさせたりすることは絶対にしないこと」というお話がありました。 また、「言葉の力」について、北原白秋さんの「「ひとつのことば」という詩をもとに、 「人の口から出る言葉は、時として相手を勇気づけ、時として相手を傷つけることもあります。それほど「言葉」には大きな力があります。そしてその「言葉」は、相手の心の奥深くまでつきささることがあります。「言葉」の重みというものをしっかりと理解して、友だちにあたたかい言葉や態度で接していけば、優しさの輪が広がり、 「友だちをいじめよう、からかおう」 といったことが、いかにちっぽけで恥ずかしいことかがわかってくると思います…。」 というお話がありました。 「いじめについて考える日」は今日1日ですが、ふだんの学校生活の中で様々なことを学び、友だちを大切にし、相手をいたわる気持ちを常に持ち続けていってほしいと思います。 |
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