いじめについて考える日

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大阪市全体での取り組みである「いじめについて考える日」。

大桐小学校では、1・2年は、「いじめには3つの立場があること」3・4年では「いじめが自然に解消しない理由」5・6年は、「SNSにおいて起こりやすいトラブル」についてそれぞれ学び、そこから全学年「いじめをしない・させないためにどうしたらよいかを考える」という実践的な学習をすすめています。

このHPにも、いじめ防止基本方針を掲載しています。

保護者の皆さまにもお願いがあります。いじめが発見されるきっかけが、保護者の「子どもの様子がいつもと違う」という気づきであることが多いです。もし、何か違和感を感じられたら学校に連絡してください。担任も意識して子どもをみることができます。学校もいじめアンケート等でいじめを小さな芽のうちに発見しようとしていますが、最近のいじめは、SNS等を使ったいわゆる「コニュニケーション操作系」のいじめが多く、担任が気づきにくくなっています。

いじめには、3つの立場があります。
いじめている子、いじめられている子、そのまわりの子です。いじめ防止にいちばん重要な役割を担うのは、担任とまわりの子です。

ほとんどの場合、ちょっとしたもめごとは、いじめに発展する前にまわりの子たちの「もう、やめとけや」「仲直りしたら」という働きかけで未然に終わります。

しかし、学級の中で言いたいことが言えない雰囲気だったり、スクールカーストができてきたりすると、集団心理として発言力の強い子やそのグループの意見にみんなが「NO」を言えなくなってきます。こうなると、もめごとはいじめに発展しやすくなります。したがって、学級の中で誰でも自由に意見が言える雰囲気が大切です。それは担任と子どもたちが協働で作っていくものです。

普段の授業の中でたくさん発言させ、教え合い・学び合う取り組みを続けて、学級の雰囲気を明るく柔らかく耕していきます。

失敗しても笑われず、フォローしあえる雰囲気。
違いを認め合える居心地の良さ。

いじめ防止は、学力向上の必要条件でもあります。

【文責:阪口】

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授業
5/19 地区児童会(5時間目) 集団下校14:25〜
5/20 クラブ活動 歯科検診6年3クラス 大桐小見守るデー(PTA)
5/21 心臓検診9:00〜 内科検診1年5年3クラス
5/25 眼科検診4年 6年