この日の給食は、こどもの日の行事献立でした。
　・きんぴらちらし
　・すまし汁
　・ちまき
　・牛乳
　大阪市の学校給食のちまきは、原材料はすべて国産で、一般的に市販されているものより糖分をひかえたものです。米の粉などで作ったもちを、熟練の職人が1本ずつ手で巻いて仕上げています。学校には、冷凍の状態で届き、給食室で焼き物機で蒸しています。

　この日の給食は、ごはん、牛乳、マーボーどうふ、きゅうりとコーンの甘酢あえ、もやしとピーマンのごまいためでした。
　「麻」は山椒のしびれるような辛さを意味するとも言われています。「婆」は、おばあさんを表しています。老女がこの豆腐料理を旅人にごちそうしたところ、大変おいしかったので、麻婆という名をつけたと言われています。

　この日の給食に、子どもたちに人気の「まぐろのオーロラ煮」が登場しました。
　しょうが汁で下味をつけたまぐろに衣をつけ、油であげます。ケチャップ、砂糖、赤みそを合わせて煮、揚げたまぐろとからめます。
　ほとんどの学級で食缶が空になっていました。

　９日（金）より、給食が始まりました。
　この日の給食は、入学祝いこんだてのカツカレーライス、フルーツ白玉、牛乳でした。
　１年生にとっては、初めての小学校の給食でしたが、よく食べていました。
　これから子ども達にとって、初めて食べるおかずや苦手な食べ物が登場するかもしれませんが、いろいろな食べ物の味を知ることも給食の目標の一つですので、チャレンジしてほしいものです。