8月5日(金) 平和登校日のようす鶴見橋中学校では、毎年夏休みに平和学習を実施しています。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、教室に分かれて、オンラインで話を聞きました。 前半は、3年生が修学旅行などで学んだ平和学習の報告をしてくれました。 オンラインで自分たちが調べたスライドを共有する発表でしたが、とても分かりやすくまとめられれていました。 3年生のバドミントン部が公式戦のため、来られませんでしたが、残りのメンバーがしっかりと発表をしてくれました。 後半は、本校でも長年教員として勤務され、現在は、平和に関する講話をされている増井さんの講話を聞きました。 鶴見橋中学校周辺でもたくさんの空襲があったことや、戦争が起きるとどのような影響があるのかなどお話いただきました。 終戦から70年以上が過ぎましたが、今も不発弾の処理など、戦時中の影響が残っています。 沖縄では、すべての不発弾を撤去するために、まだこれから数十年間かかるともいわれているそうです。 たった数年間の戦争で、その影響は、子や孫の世代まで、百年以上も続きます。 もちろん、戦争では罪のない人々の命が数多く奪われてしまいます。 ロシアとウクライナの戦争も続いていますが、しっかりと自分たちのことと受け止めて、考えてほしいです。 増井さん、貴重なお話をありがとうございました。 |