子防プロリーダー会議今回は避難訓練前に実施した火災に関する各クラスへの出前講座や、出火場所によって避難経路を考えるシミュレーション、避難訓練の誘導・集合をすべて子防プロの生徒主体で企画し実施しました。 それぞれに上手くいかなかった部分など反省点があり課題の残る避難訓練となりましたが、またこの反省点を活かし、いつ来るのかわからない災害に向けて、子防プロで考えていきたいと思います 第1回避難訓練今回は子防プロが各クラスで火災に関する出前講座を行った後、火災発生を想定して避難を行いました。子防プロから防災クイズや避難経路のシミュレーションを行うことで一人一人が避難の仕方を意識して動けていたように思います。 また、集合に時間がかかるなどの課題が浮き彫りとなった訓練となったので、今後の避難訓練の在り方を検討していく必要があることを再確認しました。 詳しい内容はこちらをご覧ください。 救命救急AED講習会本日午後より子防プロが中心となり、クラブに入っている生徒や有志メンバーで救急救命AED講習会が行われました。 大阪市消防局の救急隊の方より、まずは講義をしていただき、次に実習です。実習では胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使い方などを教えていただきました。 初めは、うまく胸骨圧迫ができなかったり、人工呼吸をする事をためらっている生徒もいましたが、昨年も取り組んだことのある生徒などが見本になるぐらいしっかりと取り組み、自然と全員がきちんと取り組みました。 心肺蘇生などを行うことがないに越したことがないのですが、もし、必要になった場合、率先者となることを誓い、3時間におよぶ実習を終了しました。 諏訪清二先生による「防災教育で育む力」今回その一環として、本校の校内研修に兵庫県立松陽高校教諭の諏訪清二先生に講師としてお越しいただきました。諏訪先生は全国で唯一の環境防災科のある兵庫県立舞子高校で12年間担当科長を努め、子どもたちとともに様々な取組をはじめ、東日本大震災の被災地や中国・ネパールなどに子どもたちとともにボランティア活動を行うなど、先進的な取組をされています。 本校教職員にむけて「防災教育で育む力」というテーマで講演していただきました。大変わかりやすく、実りあるお話をしていただきました。今まで鶴見橋中学校が進めてきた「人権防災教育」を再確認するとともに、また新たな視点で教育活動を展開していく必要性を感じました。 また今回特別に「子ども防災プロジェクトチーム」の代表生徒9名も研修に参加させていただきました。質問されたことに積極的に答えたり、一生懸命メモをとる生徒が多く、子どもたちの成長を感じました。今回の学びを受けて、また学校全体で新たな活動を行っていきたいと思います。 |