教育センターフォーラムで発表・報告
1/31(土)に行われた教育センターフォーラムにおいて、『がんばる先生支援』の一環で、『人権防災教育を学校に根付かせるための教育活動の研究・展開』と題し、本校の取組や成果について発表・報告をいたしました。
Key-Wordとして 1.『人権防災教育』 2.『普段のことから真剣に』 3.やる気スイッチ 4.高みを目指して 5.『チーム鶴見橋』 6.持続発展(ESD) 7.本物 8.やりがい 9.『いのちの大切さ、人と人との繋がり』 10.インプットからアウトプットへ 11.自尊感情&心の変化 などをパワーポイントを用いて説明をさせていただきました。 参加していただいた多くの教職員の皆様、ありがとうございました。本校でも『8.やりがい』の意識が実感できたと考えています。 1.17防災土曜授業![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今回学年の枠を越え、学校全体の取組として行いました。 朝の集会では校長先生のあいさつ、阪神・淡路大震災の犠牲者への黙祷の後、昨年11月に来られた臼沢さんのビデオレターや取組の内容説明を行いました。 その後、各学年縦割り編成になり、 《体育館での体を動かす活動》 《カードゲームを用いての防災授業》 《避難場所や避難行動の確認・非常持ち出し品を考える活動》 の3つに分かれ取組ました。 それぞれ各30分ずつ取り組んだ後、最後に防災集会を行いました。 2013年に大阪市の中学校として初めて認定されたユネスコスクールの活動紹介、阪神・淡路大震災にもふれながら行った1・2年生の子防プロによる発表、11日に行われたぼうさい甲子園の表彰式の報告、そして3年生のリーダーによるメッセージ・鶴中未来宣言を発表しました。 今回初めて学校の中だけで全ての内容を企画・準備し、取組を行いました。 昨年に比べて何より変わったことは、3年生を中心に自主的に活動を行えたことです。 どの取組にも真剣に参加することができ、大変実りある1日になりました。 今回の授業だけでなく、この1年間の活動で学んだことを生かして、また日々の学校生活に真剣に取り組んでいきたいと思います。 また改めて当日の様子を紹介させていただきます。 尚、1月の小学校出前授業からこの土曜授業まで取り組んできた活動の様子を、NHKに取材・撮影をしていただきました。 20日(火)の18:10からの《ニューステラス関西》で約4分間放送される予定です。(緊急の場合を除く) ぜひ皆さんご覧になってください。 防災土曜授業参観に来られた際には、是非ご覧ください![]() ![]() 防災土曜日授業に向けて
明日の17日に、本校で防災土曜授業を行います。
午前中の1〜4限を使って、人権防災の取組を行います。 昨日は子防プロメンバーと合宿参加者の1、2年生14名が事前学習に参加してくれました。 明日の1月17日は阪神・淡路大震災からちょうど20年にあたる日です。 今回20年前に起こったこの災害にふれ、当時の映像や実際体験した教職員の話、家族から当時の話を聴いたことのあるメンバーが紹介してくれました。 その後、映像や話を聴いて感じたことを書き、2グループにわかれて話し合い各グループでの集約した意見を発表してくれました。 この1年間も本当にたくさんの取組を行ってきました。 何よりも変わったことは自分たちで頑張りたいと積極的に考え、参加するメンバーが増えたことです。 明日の土曜授業はその1年間の取り組んだ集大成であるのと同時に、1、2年生のメンバーが中心となって取り組む初めての大きな行事でもあります。学校全体でしっかり学んできたこと、取り組んできたことを行動に移せるようにしたいです。 明日の予定は 8:45〜 9:15 全校集会、趣旨説明、映像等紹介 9:15〜10:55 縦割りグループに分かれての活動 A 体を動かす活動(体育館) B 防災カードゲーム(2年生教室) C 避難するための確認シートの作成、避難経路の確認 11:00〜11:15 教室に戻り振り返り 11:20〜12:15 全校防災集会 12:20〜12:30 振り返り、感想・アンケート です。お忙しいかと思いますが、ご都合が合えばぜひ学校の方に見学・参加しに来てください。 平成26年度 1.17防災未来賞《ぼうさい甲子園》表彰式
1月11日、兵庫県公館にて開催された、兵庫県・毎日新聞社主催の
「1.17防災未来賞 ぼうさい甲子園」表彰式・発表会に 子防プロ3年生リーダーと教職員が出席しました。 今年で10回目の開催となったこのぼうさい甲子園で、鶴見橋中学校は 《教科アイデア賞》を受賞することが出来ました☆ 午前中は10回目を記念して行われた「ぼうさい未来宣言フォーラム」に参加させていただきました。 阪神・淡路大震災、東日本大震災を経験された大学生の皆さんからのメッセージや、各受賞校による発表、防災教育についてのパネルディスカッションが行われました。 鶴見橋中学校も3年生2名が「今」「つながり」をテーマに心の込もったメッセージを伝えてくれました。 午後から行われた表彰式では兵庫県・人と防災未来センター長の河田惠昭さんより3年生のリーダーが表彰状を受け取りました。 その後グランプリや優秀賞を受賞した全国各地の素晴らしい学校・団体の発表を聴かせていただきました。 東日本大震災を受けて始まった鶴見橋中学校の防災教育は今年で4年目になります。 「今自分たちにできること」を考え、2011年8月に初めて東北へ訪問して以来、『普段の事から真剣に』を学校のスローガンにして、決してその時で終わらず、子ども防災プロジェクトチームの結成をはじめ、たくさんの防災訓練・学習会・校外防災学習などを行ってきました。 その中で知識・訓練としての防災だけではなく、「自分のいのち、周りのいのちを大切にする」という《いのちの学校》を目指して約3年間、様々なことにチャレンジしてきました。 決してこのような評価をいただくことが目標ではなく、自分たち、そして学校を良くするために頑張ってきました。その中で今回このような名誉ある賞を受賞することができ、大変うれしく思います。 最初に東北に行った先輩たちから全てが始まりました。現在の鶴中生はもちろんですが、今回の受賞はこの3年間、何事にも熱心に取り組んできた歴代の先輩たちの頑張りがあったからこそです。 今後はこの賞に恥じない行動ができる学校生活・防災活動を行い、今度はこの学びを全国各地に発信できるようにしていきたいです。 12日の毎日新聞にも取り上げられました。また紹介させていただきたいと思います。 阪神・淡路大震災からちょうど20年にあたる1月17日の土曜日には、午前中校内で防災土曜授業を行います。 縦割りに分かれての様々な活動や、全校集会での報告や発表など行う予定です。 ご都合よろしければぜひお越しください。 これまで応援していただいた皆さん、支えていただいた皆さん、本当にありがとうございました。これからも頑張っていきます!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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