がんばる先生支援 宮城ユネスコスクール視察ユネスコスクールのつながりで気仙沼市立条南中学校と仙台市立郡山中学校を訪問し、防災教育やユネスコ活動はもちろん、全ての基盤となる「仲間づくり」や「生徒主体の活動」の大切さを学ばせて頂きました。 もうすぐ震災発生から5年、東北で暮らす人たちは前向きな笑顔で「あの時は関西の方々にお世話になりました」と今も変わらない優しさをくれます。防災教育やユネスコスクールのつながりのおかげで出会えた一人一人とのつながりを大切にしながら、次の5年に向けてあたたかさが広がる活動を続けていきたいと思います。 お忙しい中を受け入れてくださった学校や地域の皆様方、本当にありがとうございました。 がんばる先生支援 石川県能登町視察日本海側で先進的な防災教育を推進している能登町立小木中学校に伺い、校長先生より東日本大震災以降に本格的に始めた防災教育・実践の紹介、小木地区のFWをしていただきました。また能登町立能都中学校では校長先生より学校見学と教育方針についてご紹介していただくとともに、前小木中学校の防災担当教諭の先生よりこれまでの防災教育、今後の展望についてご享受いただきました。 昨年末、高知県黒潮町で開催された《第3回防災教育連絡推進協議会》で先生方にご縁をいただき、今回の視察を快く引き受けてくださいました。心から感謝しております。 本校の今後の教育活動にとって大変実りのある視察になりました。 小木中学校・能都中学校の先生方、本当にありがとうございました。 1/16(土) 防災土曜授業今年度は、3学年混合の縦割り班に分かれ、(1)つながり、(2)学び、 (3)意見交換のそれぞれのテーマで子防プロリーダーが担当をする講座をまわるという『生徒主体の防災授業』に挑戦しました。 どうすれば皆が楽しみながら防災を学べるかをリーダーが真剣に考え、その思いを受け取った生徒が協力しながら一緒に授業をつくっていく、という支え合いの雰囲気が広がった1日になりました。 避難時に体を動かすためのダンスや簡単な材料でできる調理の実習、すごろくやカードゲームを使っての学びやコミュニケーションの時間など、盛り沢山な内容はすべて生徒リーダーの手作りの企画で、参加した多くの生徒が学年の壁を越えて、つながりと笑顔を広げていました。 また、先週大槌町の高校生と交流した生徒の様子や3年間防災活動を続けてきた先輩の話などを共有することもでき、充実した時間になったと思います。 形だけのコメントやボランティアではなく、大震災とそれにつながる「いのち」のことを【忘れない】ことが一番大切と教えてくれた卒業生の先輩。自分にとっての「大切」って何?という質問を投げかけてくれた大槌の方々の心を少しでもお返しできるような取組、行動を今後も続けていきたいと思います。 様々な取組場所で午前中動き回って頑張った皆さん、企画や準備をはじめ最後までやり切ったリーダーの皆さん、本当にお疲れ様でした。 岩手県大槌町との『心の交流会』岩手県の沿岸部に位置する大槌町は東日本大震災により大きな被害を受けました。これまで鶴見橋中学校の生徒・教職員が何度も訪れるとともに、一昨年の秋には今回の視察の企画をされた《一般社団法人おらが大槌夢広場》の代表理事である臼沢和行さんをお招きし、『いのちの講話』を行っていただきました。 今回、昨年夏に再度大槌町で交流したことがきっかけとなり、3日間、西成に来られることになりました。地域の関係諸機関のご協力のもと、 西成の地域や歴史、そこでの人々の暮らしや実体験を学ぶとともに、学校近くの市民交流センターにしなりの子ども食堂で、きずなクラブや小学校との交流、鶴見橋中学校で子防プロメンバー、卒業生との交流会を行いました。 子防プロリーダーによる企画・進行で、活動の発表や交流を行うとともに、鶴中の卒業生の先輩からの話、今回の責任者であるおらが大槌夢広場の東梅さんによる講話、参加された皆さんからの話をしていただきました。 3年生はそれぞれの進路に向けて、また1,2年生にとってはチャレンジテスト直前の忙しい時期でしたが、大変実りある取組でした。参加したメンバーにとって忘れられない貴重な時間になったと思います。 岩手と大阪、距離は遠いですが、これからもお互いのことを想い、 《心の交流》を続けていきたいと思います。 大槌町からお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!! 子防プロ防災出前授業 長橋小学校へ(1)2015年東北に行った人からのメッセージ動画で防災を東北から学ぶ (2)防災クイズに参加してもらって防災を楽しく学ぶ (3)「音楽部チャリティーコンサート」・「70期生ひまわりプロジェク ト」・「生徒会ハッピータイム」の取り組みの紹介 この3つを通して普段から家族や友だちとのつながりを大切にすること、自分の特技やできることを活かしていくこと、震災を忘れないこと、いのちを大切にすることを伝えました。 発表の後半には《長橋小学校ちびっこ防災プロジェクトチーム》の皆さんとのコラボレーション会議の成果も発表することができ、鶴中子防プロ×長小ちびプロの新たな一歩を踏み出すことができました。 発表に参加したリーダーからは「長小のみんなが良く聞いてくれてうれしかった」「来年の発表もやりたい」などの感想が聞かれ、発信することで自信につながり、自分自身を高めていくきっかけになったように思います。 発表をするにあたり、長橋小学校の先生方にはお世話になりました。 ありがとうございました。 |
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