東北視察(ユネスコスクール間交流)
7月31日〜8月2日に東北視察を行いました。
今回はユネスコスクールとしての交流を兼ねており、以前からつながりのあった仙台市立郡山中学校の生徒会のメンバーとの活動発表や意見交換を行うこともできました。 震災から5年と5か月、はじめて東北のちを訪れた生徒が震災の爪痕を目の当たりにする場所は少なくなりましたが、東北の人と出会い、深くお話を聞く中で、過去の記憶や景色に思いを寄せることができたようです。 自分たちが想像していた以上に強く明るく前向きに生きている東北の人の姿に驚き、背中を押されるような時間を過ごせたと感想を語っていました。 現地で出会った全ての方が言っていた「お金やものの支援よりも東北のこと、人のことを忘れないでほしい」というメッセージを大切にして、今後の活動に取り組んでいきたいと思います。 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。 避難訓練(火災)の様子初の防災活動となる1年生のもとには3年生のリーダーが訪れ、「自分の命がなくなったら悲しむ人がいることを忘れないでください」と語り、なぜ鶴中が防災活動に力を入れているのかを伝えました。 今回は火災の訓練だったので、火事で最も怖い「煙」についての知識を学び、避難時のチェックポイントを確認する訓練となり、い中ですが、短い時間で集中して行うことができました。 ご協力いただいた西成消防署の皆様、ありがとうございました。 *勝間南瓜のようす 2* 子防プロ「みんなで南瓜を大切に育てていきたい!」 子防プロの熱い気持ちを受けて、南瓜はすくすくと順調に育っています♪ 南瓜がさらに丈夫に育ってくれることを願い、子防プロは今日、畑に4枚の立て看板を設置しました。 看板の両面には、 「西成の伝統野菜を育てています 踏まないでください」 「踏んだら痛〜い」 など、愛のあふれるメッセージと南瓜の絵が描かれてあります。 朝登校したときも、放課後友だちと帰るときも、南瓜の様子を見てあげてください。 みんなで大切に育てていきましょう! *勝間南瓜のようす 1* 子防プロまだ6月ながら夏のような日差しを浴び、雨をたっぷり吸収して大きく葉を広げながら育っています。 しかし栄養分たっぷりの花壇なので、雑草が茂りやすく養分が取られてしまう事態に・・・ そんな中、放課後に雑草を抜いていると、生徒数人が有志で花壇の手入れを手伝ってくれました! きれいになった花壇を翌日見てみると、黄色い大きな花が元気に咲いていました。 このまま元気に育ち、大きな実をつけてくれることを願っています! 子防プロだけじゃなく、学校全体で大切に育てていきましょう♪ ≪子ども防災プロジェクトチーム≫5月11日に2016年度 第一回子防プロ全体会議を開きました。 今年度もたくさんの生徒が参加してくれ、全校生徒の約3割にあたる41名の生徒がメンバーとなり今後さまざまな活動をしていきます。 全体会議では、2011年・夏に、当時の在校生がボランティアとして訪れた時の映像を見ました。そして、今年度の取組を共にする教職員の、防災に対する想いや体験談などを聞き、一人ひとりが何かを感じ、決意を新たにした表情で真剣に聞いていました。それぞれが今抱いている想いを大切に、これからも頑張っていきましょう! 【 子防プロから鶴中生。鶴中生から地域に・・・。】 4月20日には全体会議に先立って、昨年度のメンバーで4月14日に発生した熊本地震のための募金活動を行いました。また、地域伝統野菜である勝間南瓜(こつまなんきん)も、昨年に引き続き保存食・防災食として栽培しています。他にも、防災の取組の一環として、被災地で育ったひまわりの種をつなぐ「ひまわりプロジェクト」を各学年にて取り組んでいます。詳しくは【子防プロニュース 第1号・子防プロニュース 第2号】をご覧ください。 |
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