平和を考えるきっかけに今、空を見上げても爆弾が落ちてくることはなく、安心して暮らすことができます。しかし、歴史をさかのぼると、日本も何度となく戦争を繰り返してきました。そのたびに、多くの尊い命を奪い合ってきました。そのようなことをもう繰り返さないようにするために、矢田東小学校では平和登校日を設定し、平和を考え大切にする心を育むための取り組みを行っています。 8月5日午前10時過ぎ、講堂に全校に近い多くの子ども達が集まり、平和学習が始まりました。はじめに校長先生から、戦争を体験された方の話を聞きました。その後、6年生の楽器演奏に合わせ、平和への願いを込めて、全校で『あおいそらは』を合唱しました。最後に、原爆で亡くなった女の子を描いたアニメ映画を見ました。子ども達はきっと、戦争の恐ろしさや平和な世界について改めて強く感じることができたと思います。 本校では、平和教育の取り組みを今日だけで終わるのではなく、引き続き、機会をとらえて行っていきたいと考えています。 |