子ども達もハッスル!土曜授業
5月とは言え、夏を思わせる陽気の中、土曜授業・学校教育説明会が行われ、ご多用の中、多くのお家の方や地域の方がご来校くださいました。
参観では、1年生が道徳『あいさつ』、2年生も道徳『ふくは何色?』、3年生は図工科『にじをぬろう』、4年生も図工科『変身カードをつくろう』、5年生は総合『世界がもし100人の村だったら』、6年1組が家庭科『修学旅行に向けてエプロンをつくろう』、6年2組が体育科『リレー』を行いました。図工科や家庭科の学習では、「参観」の文字通り、お家の方も観るとともに、参加して子ども達の学習をサポートしてくださる姿が見受けられました。全ての子ども達が、お家の人にいいところを見てもらうぞという気持ちでいつも以上にがんばっていました。 学校教育説明会では、学校長より本校児童の実態、教育基本構想、TYT学力向上ステップアッププロジェクトについて、お話させていただきました。参観後の暑い中、多くの方が体育館に足を運んで熱心に耳を傾けてくださいました。はじめに機械トラブルが起こってご迷惑をおかけしましたが、最後までご清聴いただきありがとうございました。 4月下旬の学習参観、5月中旬の家庭訪問、そして、今回の土曜授業と、今後も開かれた学校づくり・情報発信に努めてまいりたいと思います。 <編集後記> 学校教育説明会には、約65の長椅子を用意しました。説明会が終わった後、全ての長椅子を片付けるのにかかった時間は約10分。なぜこんなに短時間で片付けることができたのかというと、本校卒業生が自主的に手伝ってくれたからなんです。卒業してからも、母校のためにがんばってくれる、このつながりと気持ちに今日の陽気以上に、ほっとな気持ちになりました。 万が一の時にも万全の体制で5月19日(木)、PTAの方も交えて『救急救命講習会』が行われました。まずはDVDを見て、一刻も早い心肺蘇生を行うことが大切だということを学びました。その後、消防署の方のデモンストレーションを見て、心肺蘇生法の手順を確認しました。そして、ダミー人形を使って心肺蘇生の練習を行いました。 ○倒れている人発見→1;呼びかけて反応を確認→2;119番通報とAEDの手配→3;呼吸の有無の確認→4;心臓マッサージ→5;人工呼吸→6;AEDによる電気ショック…。 頭の中でイメージトレーニングをして、いざ実践。見るのと、するのとでは大違い。人形相手とは言え、「命を助ける」という使命を感じ、緊張のあまり手順を間違ったり手間取ったりすることも。しかし、受講者全員が真剣なまなざしで取り組みました。 実際に今回の講習が生かされるようなことがあってほしくはありませんが、もし、倒れている人がいたら、今回の講習で身に付けたことを思い出し、必ずその人を助けるぞという強い気持ちで、救急救命講習会を終えました。 児童集会の様子です
今日の児童集会でした『○×ゲーム』の様子です。
交流給食の続編です赤おにさんからのクイズの後、赤おにさんへの食事介助の体験をしました。そして、これまでの交流給食ではしていなかったこと;友達とペアになって給食を食べさせ合う体験をしました。これは、人から食事を食べさせてもらう体験を通して、介助する・される、それぞれの立場の気持ちを理解し、介助する時に役立てることをねらいとしています。子ども達は、にこにこと少し照れながら、でも、ねらいをしっかりと理解して取り組んでいました。最後は、玄関までみんなで見送って、第1回目の交流給食を終えました。 赤おにさんとの交流給食
校内を見渡すと、いろいろな子ども達がいます。体の大きい子・小さい子、勉強の得意な子、運動の得意な子、活発な子、おとなしい子、元気な子、病気がちな子…。社会を見渡すと、もっといろいろな人がいます。お年寄りの人、赤ちゃん、障がいを持っている人…。人と違った個性、その人だけが持っている特徴…、いろいろな人がいて当然です。人として同じで、みんなが大切な存在です。そのことは、頭でわかっていても、時として心がついて行かない時があります。そこで、本校では、互いの違いを認め合い、尊重し合うことのできる豊かで優しい心を育むために、年間を通して、いろいろな人とふれあう体験を取り入れた活動を行っています。
今日はその取り組みの一つである、赤おに作業所の方との『交流給食』が6年1組でありました。 |
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