難しいな〜。でも、できた!2年1組は、タイヤ跳び越しとミニハードルを使ったジャンプをしました。タイヤ跳び越しでは、両手をついてそろえた両足を同時に跳ぶ。ミニハードルでは、両足をそろえて方向を変えながら跳ぶ。どの動作も日常生活の中にはない動きですから上手にできない子もいました。2年2組は、登り棒とラダーを使った運動をしました。登り棒は、棒を握る力や手足の調和の取れた動きが必要です。ラダーを使った運動では、その場でくるっと1回転ジャンプしてから進む複雑な動きがあったので、難しそうでした。でも、どの子も、あきらめずに、自分から前向きに取り組んでいました。そして、担任のちょっとしたアドバイスでコツをつかんだのか、「先生、できた!」と笑顔を見せる子ども達がたくさんいました。 私達教師は、子ども達のあきらめずがんばる姿、友達と仲良く笑顔で取り組む姿、「できた!」という言葉が大好きです。そういう姿や言葉がたくさん見たり聞いたりできるように、これからも子ども達を応援していきます。 さて、業間体育で使用する用具については、5・6年の体育委員会の人達が準備と片づけをしてくれることになっています。でも、2年生の中には、自分達で使ったのだから自分達で片付けようとする人たちが何人もいました。その姿に、とても感心しました。 「ふくは何色?」パート2ふくは何色?
今日の土曜授業で、2年生は『ふくは何色?』をしました。自分に与えられたカードの指令を友達に言葉で正しく伝え、キャラクターに色を塗って完成させるという学習です。
友達に上手に情報を伝え、伝えられた友達がその通り色を塗ることができるグループもあれば、なかなか上手に伝えることができず、もめてしまうグループもありました。学習のまとめで、「なぜ友達に上手に指令を伝えることができなかったのかな?」「どのようにしたら上手に伝えることができるのかな?」「きちんと伝わった時は、どんな気持ちだったかな?」と振り返って、学習を終えました。 このような学習の実践を通して、自分の思いを友達に正しく伝えることができるようになったり、自分に自信がもつことができるようになったりすることを目指しています。また、友達間の意思疎通の成立から、互いを認め合うことで、尊重し合う心が育っていくことと思います。 さて、今日はとてもとても暑い日になりました。休み時間に元気に外で遊んだ子ども達。2時間目の学習開始のチャイムとともに教室に戻ってきた子ども達を見ると、汗がびっしょり。でも、がんばって学習のめあてを守って取り組んでいました。4月下旬に2年生最初の参観がありましたが、その時と比べ、たくましく成長したように感じました。 代表委員会のおにいさんがやってきた給食の時間、6月に行われる東小フェスティバルについて、代表委員会の人が教室に来て、前日の代表委員会で話し合われたことを報告してくれました。 「なぜ、代表委員会の人が来るの?」素朴な疑問です。1〜3年生は、代表委員会に参加していません。でも、代表委員会は、全校に関することを話し合います。では、1〜3年生の考えや思いはどうするの? そこで、代表委員会に行っている上の学年の人が、今回のように2年生のところに来て代表委員会の報告をしたり、2年生で話し合われたことを代表委員会で報告したりしてくれています。つまり、代表委員会の人がパイプ役となって、2年生の願いも全校での取り組みの中で生かそうとしてくれているんですね。 今学習していることが役立ちますさて、2年生の算数についてお話します。 先日まで、たし算の筆算について学習していました。1年生では1ケタ+1ケタでしたが、2年生では2ケタ+1ケタ、2ケタ+2ケタ(繰り上がりなし・繰り上がりあり)を学習しました。これは、3年生で学習するかけ算の筆算をする時に、絶対に必要となる計算です。 最近は、ひき算の筆算について学習しています。1年生では1ケタ−1ケタ、2ケタ−1ケタを学習しましたが、2年生は2ケタ−2ケタ(繰り下がりなし・繰り下がりあり)まで学習します。この計算方法をマスターしていないと、3年生で学習するわり算の筆算はできません。 このように、今学習していることは、これから先に学習することと深く関わりつながっているのです。 このことは、算数だけに言えることではありません。どの教科にも、そして、体力や豊かな心を育む時にも言えることです。今取り組まなくてはいけないことを大切に!それが将来自分の力になります。 |
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