きょうのきゅうしょく4月当初より比べると、牛乳の残食は約半分に減ったのですが、まだまだ残食が多い状態が続いています。牛乳は成長期に必要なたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。とくに、牛乳に含まれるカルシウムは、小魚や海藻、大豆製品などに含まれるカルシウムに比べて、体への吸収率が高いです。 また、将来にわたって、丈夫な骨でいるためには、20歳ごろまでに十分、カルシウムをとる必要があるといわれます(骨にカルシウムを貯金できるのは、20歳ごろまでです!)。牛乳アレルギーがなければ、好き嫌いで残すのではなく、自分の健康を考えて、残さず飲める子に育ってほしいです。 きょうのきゅうしょく手作りの「のりのつくだ煮」は、ごはんが進む一品です。干ししいたけ、かつおぶし、きざみのりを砂糖やしょうゆなどで煮詰めています。 佃煮は、徳川家康が1582年、本能寺の変の折、堺からの脱出に困った際に手持ちの漁船と小魚煮を道中食としてもらうなど、世話になった佃村(現在の西淀川区佃)の漁民の郷土料理が発祥といわれています。 きょうのきゅうしょく〜給食委員会〜きれいに整えると、とても気持ちがよいですね。 きょうのきゅうしょくウインナーは、ソーセージのひとつです。オーストリアのウイーンが発祥の地です。肉類を羊の腸、または人工ケーシングに詰めた、太さが2cm未満の細めのソーセージです。 ちなみに、フランクフルトは、ドイツのフランクフルトが発祥の地です。豚の腸か人工ケーシングに詰めた、太さが2cm以上3.6cm未満のソーセージのことをいいます。 きょうのきゅうしょくもずくは糸状の海藻です。ホンダワラなどの海藻に付いて育ちます。「藻(も)に付く」ことから「もずく(藻付)」と名付けられたそうです。 わかめのような歯触りですが、ぬるぬるとした粘りが特徴です。粘り成分は「フコイダン」と呼ばれるもので、免疫力を高める働きがあります。 |
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