きょうのきゅうしょく切干しだいこんは、秋の終わりから冬に収穫しただいこんを細く切って天日干しにして作られます。西日本では、「千切りだいこん」と呼ぶこともあります 細く切った「千切り干し」のほか、丸のままの「丸干し」、縦割りの「割り干し」などの種類があります。 干すことでうま味と栄養が増します。生のだいこんとゆでた切干しだいこんを比べると食物繊維(約2.6倍)やカルシウム(約2.5倍)、鉄(約2倍)などが多くなります。子どもたちにぜひとも食べてほしい食材です。 きょうのきゅうしょくきょうのきゅうしょくきゅうりの原産地は、インドのヒマラヤと言われています。日本には、今から1500年ほど前に中国から伝わりました。 1年中出回っていますが、旬は、6月から10月頃です。約95%が水分なので、夏の水分補給に最適です。 きょうのきゅうしょくすき焼き煮は、すき焼き風の砂糖としょうゆの甘辛い味の煮物です。牛肉のうま味がよく出て、汁気をよく吸った麩(ふ)の、とろんとした食感がなんともおいしい煮物でした。 きょうのきゅうしょくにらは、肉料理によく合います。臭み消しにもなる強い香りが特徴です。強い香りの成分は、「硫化(りゅうか)アリル」と呼ばれるもので、新陳代謝を活発にしたり、消化を促進する働きがあります。また、カロテンや、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。 キャベツの赤じそあえは、「赤じそのふりかけ(ゆかり)」を味付けに使っています。すっきりとした酸味で子どもたちにも好評でした。 |
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