きょうのきゅうしょく
11月4日(木)、今日の給食は「豚肉のガーリック焼き・ケチャップ煮・うずら豆のグラッセ・コッペパン・いちごジャム・牛乳」です。
うずら豆は、皮の模様がうずら卵のようなので、その名がついたといわれます。今日は、洋風のおかずなので、うずら豆もバターが入った煮汁で仕上げて、グラッセにしています。 グラッセとは、フランス料理用語で、バターを加えた煮汁で煮て、つやを出すことだそうです。また、砂糖の衣をきせたお菓子もグラッセといいます。マロングラッセが有名です。 きょうのきゅうしょく〜給食委員会〜毎日、たくさんの牛乳が残っています。ひとりひとりが、最後まで飲み切るように注意できるとよいですね。 きょうのきゅうしょく
11月2日(火)、今日の給食は「お好み焼き・豚汁・とりなっ葉いため・ごはん・牛乳」です。
お好み焼きの起源は、安土桃山時代に千利休が作った「麩(ふ)の焼き」だそうです。その後、大正から昭和にかけてみその代わりにウスターソースを使用する「もんじゃ焼き」や「一銭洋食」になっていきました。 今では「お好み焼き」は大阪を中心に、小麦粉の生地に刻んだキャベツやいろいろな具をお好みで入れて焼くことが多いです。 今日の給食のお好み焼きは、オーブンで焼き、一人一切れずつになるように切り分けています。食べるときに一人一袋のトンカツソースをかけて、いただきました。 きょうのきゅうしょく
10月29日(金)、今日の給食は「タンタンめん・きゅうりの甘酢づけ・みかん・コッペパン・いちごジャム・牛乳」です。
タンタンめんは、中国の四川料理を代表する麺料理です。中国語でタンタンは、「坦坦」と書き、担ぐ(かつぐ)という意味があります。 用具を担いで街頭で売り歩いたので、この名前がつきました。 給食のタンタンめんは、豚骨スープを使用し、チンゲンサイ、もやし、にんじん、中華めん、すりごま、ラー油などを加えて煮ます。 これにしょうが、にんにく、白ねぎ、ひき肉をいため、テンメンジャンや赤みそなどで味付けした肉みそをめんを盛りつけた上にのせていただきます。 テンメンジャンは、小麦粉を原料にしたみそで、色が濃く、甘味があるのが特徴です。 きょうのきゅうしょく
10月28日(木)、今日の給食は「豚肉のねぎじょうゆ焼き・ふきよせ煮・ツナ大豆そぼろ・ごはん・牛乳」です。
ツナ大豆そぼろは、ゆでて砕いた「ひきわり大豆」を使っています。ごはんが食べやすくなるように甘辛く味付けし、しょうがの香りと風味で食欲が増す工夫をしています。 今日の煮もの「ふきよせ煮(吹き寄せ煮)」の吹き寄せとは、吹いて集めることを意味し、秋の味覚を色とりどりに使った煮物です。 秋になると木の葉や花びらが風に吹かれて散り、一か所に寄せ集められます。この晩秋の趣(おもむき)ある情景が、「吹き寄せ」のルーツだそうです。散りゆく姿に視線を向ける奥ゆかしい日本の美意識が、吹き寄せという料理を生み出したのですね。 |
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