きょうのきゅうしょく今日は手作りルウで仕上げるほうれん草のクリームシチューでした。ルウは、油脂で小麦粉をいためたもので、ソースやスープなどにとろみをつけるために使われます。大阪市の給食では、小麦粉を焦がさず炒めて作る「ホワイトルウ」と、小麦粉が褐色になるまで炒めて作る「ブラウンルウ」を使います。 きょうのきゅうしょく茎わかめのつくだ煮は、冷凍ものの茎わかめを使っています。だし汁で煮て甘辛く味付けして煮詰めています。コリコリとした食感と甘辛いしょうゆ味で、ごはんが進む一品でした。 きょうのきゅうしょく給食では、年に1回くじらの肉(鯨肉)を使った献立が登場します。調査のためにとったミンククジラの肉を使います。ミンククジラは、体長10mぐらいの小型のくじらです。今日は、揚げたくじらのからあげにケチャップ、砂糖、赤みそで作ったたれをからませた「くじらのオーロラ煮」でした。 今日、初めてくじらを食べたであろう1年生が、喜色満面で 「先生、くじらがおいしすぎてさ、ハハハハハ…くじらがおいしすぎて、びっくり!!したよ。おかわりもしたよ。」 と教えてくれました。 初めて食べたくじらが感動するほどおいしかったのでしょう。これからもいろいろな「おいしい」を見つけてくれるとうれしいです。 きょうのきゅうしょく今日は、冬が旬のブロッコリーを使った「ブロッコリーのサラダ」が登場しました。大阪市の給食では、ブロッコリーは旬である11月〜2月に月に1回だけ使用できます。なので、今年度は今日でブロッコリーを使った献立は最終です! きょうのきゅうしょく
2月8日(水)、今日の給食は「関東煮・きゅうりの梅風味・白花豆の煮もの・ごはん・牛乳」です。
関西では、「おでん」というと、「田楽(でんがく)」のことを指しました(でんがく→おでんがく→おでん)。関東から伝わったしょうゆ味の関東風の煮物は「関東煮(かんとだき)」と呼んで区別していました。(給食では、関東煮を「煮」の読み方どおり「かんとうに」と呼んでいます。) コンビニエンスストアのおでんが登場してから、関西でも「おでん」という呼び名が浸透し、「かんとだき」というフレーズを耳にすることは少なくなってきましたが、古くより伝わる関西での呼び方も大事にしていきたいものです。 |
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