きょうのきゅうしょく鶏レバー(ペースト)は、不足しがちな鉄の摂取量を増やす目的で、昨年度より給食に導入されました。鉄は貧血予防に役立ちます。植物性食品に含まれる鉄より、鶏レバーのような動物性食品に含まれるものは、体に吸収されやすいのが特徴です。 レバー(肝臓)は、くせのある食品ですが、砂糖や塩、香辛料などで味付けされたペースト状のものを使用しています。また、カレーライスを作るときに香味野菜のしょうがやにんにく、セロリを使って、レバーの臭みを抑えて食べやすくしています。 そして今日は、ひとりふた粒ずつですが、デザートにいちごがつきました。 きょうのきゅうしょく今日は中華味の「中華おこわ」が出ました。深型のバットに洗ったもち米、焼き豚、水煮缶の栗、干ししいたけ、調味料を入れてオーブンで蒸し焼きにしています。もちもちとした食感で、ごま油の風味がよくきき、食欲をそそりました。 きょうのきゅうしょく骨がとれやすくて、くせの少ない赤魚は、子どもたちに人気の魚です。焼いた赤魚に国産のレモンを絞ったたれをかけています。国産のレモンは、給食で1月と2月にだけ使うことができます。 きょうのきゅうしょく今日は手作りルウで仕上げるほうれん草のクリームシチューでした。ルウは、油脂で小麦粉をいためたもので、ソースやスープなどにとろみをつけるために使われます。大阪市の給食では、小麦粉を焦がさず炒めて作る「ホワイトルウ」と、小麦粉が褐色になるまで炒めて作る「ブラウンルウ」を使います。 きょうのきゅうしょく茎わかめのつくだ煮は、冷凍ものの茎わかめを使っています。だし汁で煮て甘辛く味付けして煮詰めています。コリコリとした食感と甘辛いしょうゆ味で、ごはんが進む一品でした。 |
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