きょうのきゅうしょく白花豆は大豆や小豆、いんげん豆など、いろいろとある豆類の中でもひときわ大きく、厚みのある豆です。咲かせる「花」も「豆」自体も「白」いことから「白花豆」と名付けられたそうです。 きょうのきゅうしょく「鶏肉のなにわ甘辛ソースかけ」は、しょうがやにんにくのみじん切り、砂糖、米酢、うすくちしょうゆ、ウスターソースなどで作った調味液を塩焼きした鶏肉にかけています。「船場汁」は塩サバのあらと大根を使った潮汁(うしおじる)で、船場で古くから家庭料理として親しまれてきました。(潮汁とは魚介を水から煮出して塩だけで味をつけた汁物のことです。)魚のアラまで余さず利用する大阪らしい料理です。給食では、塩さばを「さけ」にアレンジしています。 「こまつなの炊いたん」の「炊いたん」とは京都をはじめとする関西方面のことばで、「炊いたもの」を意味しています。「炊いたん」のほかにも「焼きもの」が「焼きもん」、「揚げもの」が「揚げもん」、「和えもの」が「和えもん」などのことばがあります。 きょうのきゅうしょくわかさぎは骨がやわらかく、頭から丸ごと食べることができるので、カルシウムがしっかりととることができます。「骨はやわらかい!」といえど…、魚の苦手な児童には少し食べづらかったようです。 きょうのきゅうしょく今日の「洋なし(カット缶)」は山形県産の「ラ・フランス」を使っています。洋なしは、丸い日本なしに比べて、上が細く、下は大きいひょうたんのような形をしています。食感はとろけるようになめらかで、濃厚な香りと甘味が特徴です。 きょうのきゅうしょく今日の「なにわうどん」は、年に一度登場する献立です。うすあげは、1枚を1/16の三角形に切って、だしとしょうゆなどで甘辛く煮含め、最後にうどんと合わせます。 大阪の伝統的な食品、とろろこんぶをかけていただきます。 |