社会見学6年「ピース大阪・大阪城公園」
6年生が「ピース大阪」と「大阪城公園」に社会見学に行きました。
ピース大阪では、展示室をグループで見学したり、「十六地蔵物語」という学童疎開をテーマにした映画を見たりしました。 再現された防空壕に入り、逃げ惑う人々の声や投下される焼夷弾の音を聞いた子どもたちからは「怖かった」「目をつぶってしまった」といった声があがっていました。また、階段の方へ近づこうとした友だちに、「そっちに行ったら熱くなってるんやから、手前の方でしゃがんとかなあかん!」と声をかけている子どももいました。空襲の恐ろしさを体感できたようです。 そのほかにも、プロジェクションマッピングによる空襲の様子の映写や、たくさんの実物の資料を通して、大阪大空襲の様子や戦時下のくらし、空襲に備えた当時の様子などについて詳しく知ることができました。 みんな、戦争の悲惨さを知るとともに、平和の大切さにも気づけたようです。 お弁当を食べた後は、大阪城の天守閣に向かい、爆弾のためにずれた石垣や機銃掃射による弾のあとなどを見学しました。子どもたちは、生々しく今も残る戦争のつめあとに驚いていました。 |