今週の校長講話
今日は5月8日、ゴールデンウィークも終わりました。
『学校に行きたくないなぁ。』と思った人も多いでしょう。実はわたしもその一人です。ちょっとでも前向きになるように、今日一日、無理にでも笑顔で過ごそうと思っています。 さて、ここでみんなにとっても大事なことを尋ねます。 『新しい学年がはじまって、友だちにいやなことを言われたり、いやなことをされたことはありませんか?』手を挙げてみてください。まぁまぁいますね。でも、思っていたより少ないです。よかった。ほっとしました。 では、もうひとつ、『新しい学年になって、人にいやなことをいったり、いやなことをした人はいませんか?』 残念、ちょっとだけいますね。 始めの質問で手を挙げた人、それはもしかしたらいじめなのかもしれません。続くようだったら、担任の先生に相談しましょう。 あとの質問で手を挙げた人、本当はもっとたくさんいると思います。でも、手を挙げた人が正直で、ここには不正直な人がたくさんいるというわけではありません。 実は、いじめている人の多くは、自分のしていることがいじめだと気付いていないのです。これが、いじめがなかなかなくならない原因のひとつです。いじめの大きな問題点です。 私の幼馴染が、最近になって「小学校時代、(私に)よくいじめられた。」とまわりに言っているそうなんです。それを知ってとてもショックです。自分にはいじめた記憶は全くなかったからです。でも、いじめられた人は何十年たってもいじめられたことを覚えているんですね。今からでは手遅れかもしれませんが反省します。(ごめんなさい…) みなさんもこの後、クラスで、担任の先生や友達といじめについて話し合ってください。 城東区役所子ども安全パトロール隊5月の花今週の児童朝会今週の講話
今週の児童朝会は、K先生のお話です。
「ゴールデンウィークがはじまりましたが、どこかへお出かけをしましたか。先生は古くからの街並みをみるのが好きなのでよく京都とか奈良へお出かけします。 この前、きれいな景色を見て心が癒されるなぁと思って歩いていると、ちょっといやなことがありました。なんだか足の裏に変なものがついてしまったんです。それが何かわかりますか?そうです。ガムなんです。景色に見とれているとガムを踏んでしまったんです。せっかくいい気持になっていたのに、残念な気持ちになりました。 学校のろうかではどうですか? 教室前はきれいですか? 学年が変わり、掃除する場所が新しくなりましたね。この前、みんなが掃除している様子を見て回っていると、掃除場所をきれいにしているだけでなく、そうじ用具入れもきれいにしてくれているお友達を見かけました。倒れているほうきや落ちているちりとりをさっと片づけていました。掃除用具入れが整頓されているととても気持ちいいですね。掃除道具を大事に扱うことも大切なことです。 ところで、ほうきのブラシの部分にゴミがついていることがありますね。私はこれをちょっときれいにできないか考えてみました みなさんは朝起きたら顔を洗います。歯みがきもしますね。髪の毛もボサボサになっていたらクシやブラシで整えませんか? こんなクシを使うと、ホコリがいっぱいついたほうきをきれいにすることができまし た。 これからクラスにこのクシを配ります。時々でいいですから、ほうきのブラシの部分をきれいにしてください。 それでは、これからも教室で楽しく過ごせるために頑張って掃除をしてほしいと思います。」 |