5年生社会見学第二弾 〜大阪城公園・NHK大阪放送局〜
森ノ宮駅に降り立ち、雨の降る中、大阪城公園へ、まず、むかいました。
教頭先生による戦跡フィールドワークが始まりました。今の大阪城公園はかつて広大な「砲兵工廠」で大砲や弾薬の工場がたくさんあったそうです。天守閣は、空襲を免れたものの、周辺域は焼け野原になりました。 石垣に今も残る弾丸の跡。 「これ、何の穴やと思う?」 アメリカ軍の機銃掃射の跡だ、と説明のプレートがひっそりと立っています。 天守閣に近づきながら、教頭先生からの問いに、必死に答えようと5年生は考えていました。その後、天守閣に登り、雨にかすむ大阪市を見渡しました。来年の歴史学習の予習ができました。 さて、5年生の社会科学習です。 NHK大阪放送局1階では、テレビの歴史について学んだあと、5人の子どもたちがニュースと天気のキャスターに挑戦しました。テレビの向こう側を知った気持ちになりました。 9階では、実際のスタジオを上から見ることができる階で楽しみにしていました。しかし、子どもたちは、「マッサン」の収録現場を見ることを楽しみにしていましたが、その日はオフで、収録の様子は見ることはできませんでした。しかし、ドラマのセットを上から見ることだけができました。天井がなく、こういうセットで、ドラマは撮られているのだと知ることができました。 知っていた大阪城、いつも見ているテレビを違う側から見ることができたようで、実際に見てみることの楽しさを知った一日でした。 担当:5年担任 田上 |
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