卒業遠足〜キッザニア甲子園〜行き先はキッザニア甲子園です。 キッザニア甲子園は、世の中のさまざまな「仕事」を本格的な設備で疑似体験できる、職業体験の場です。 子どもたちは計画を立てるときから、卒業遠足の本番をとても楽しみにしていました。 プロレスラー、毛糸作家、起業家、看板職人…… 様々な職業をテーマにキャリア教育を受けてきた子どもたちは、職業体験に対する意識も、とても前向きでした。 「せっかくだから、できるだけたくさんの体験をしよう。そのために、時間を無駄にしないように行動しよう!」 これを合言葉に、移動や集合もきちんと時間を守り、スムーズにできました。 キッザニア甲子園に入ると、説明を受けた後、さっそく、解散! あとは集合時間まで、自分で計画した時間配分で、自分の関心がある体験コーナーをどんどん回っていきます。 先生たちは、コーナーの外から見守るだけ。 「もう、ふたつも仕事やってきたよ!」 「次は○○へ行くんや!」 ときどきすれ違う子どもたちの姿は、いきいきとして積極的でした。 「銀行は今、すごく混んでるから、後で行った方がいいよ。」 「そっちの仕事、何時に終わるの? 2時半? じゃあ、その頃に待ち合わせようか。」 と、まるで大人のような会話を交わす姿に、まるで未来の姿を見るようで、頼もしさを感じました。 集合時間には、全員が時間を守って集まり、どんな体験をしたかの情報交換に花が咲きました。 仲よく集合写真も撮りました。 「またみんなでここに来たいなあ!」 「今回、将来やりたい仕事を体験してみたら、すごく楽しかった。絶対にこの仕事に就こうと思った。」 という感想も。 とても有意義な経験になった、大満足の卒業遠足でした。 【担当:6年担任 田邊】 |