中国語弁論大会の準備敷津小からは、5人の児童が出場予定です。 頭の柔らかい子どもたちは、日本語を覚えるのが早いのですが、その分、年齢にふさわしい母語の語彙を増やさず、やがて忘れていきます。 せっかくの2ヶ国語を話せる恵まれた立場を活かすには、どちらの言語も学ばなければなりません。 中国語で書いたスピーチ原稿を、中国語の先生に添削してもらいます。多くの熱心な大阪市の先生が、この弁論大会を支えています。 添削を受けて書き直したり、パソコンの得意な児童は打ち直したりして、原稿を仕上げました。指導の場には昨年、敷津小から弁論大会に出た先輩が来ていて、今年もがんばっていました。 子ども同士や先生との中国語のやりとりがわからず、表情や声のトーンで会話を理解しようとがんばりましたが、日本語しか話せない私にはわかりませんでした。 外国から来た子ども達は、日々このようなストレスを抱えているのだなと痛感しました。 「世界につながる敷津小」として、慣れない日本でがんばる仲間を、みんなで応援したいですね! 〔担当・校長〕 |
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