ふれあいステーション大国町の駅から、駅長さんと一緒に岸里駅まで行き、岸里の駅構内を見せてもらいます。 自動改札機のふたを開けて、中の機械を間近で見学。 目にもとまらぬ速さで、切符が駆け抜けていきます。 裏返しに入れても、重ねて入れても、きちんと表になって、きれいにそろえて出てきます。 1台、1千万円以上と聞いて「めっちゃ高い!」とびっくりです。 駅長室の中には、安全を監視する防犯カメラや、火災の管理ボタンがずらり。 「地下では、火災がいちばん怖いんですよ」と説明を受けます。 駅長室の奥には、お風呂やベッド、台所があります。 地下鉄で働いている方々は、午前8時から次の日の午前8時までの24時間勤務。 食事や、仮眠、お風呂も駅でするそうです。 「全部の駅にベッドやお風呂があるんですか?」「はい、全部の駅にあります。」 「ベッドには、音の出ない目覚まし時計がありますよ。」「???」 枕の下が、空気で膨らんで、他の人を起こさないように、その人だけを起こすそうです。 特別サービスで、駅の構内放送をさせてもらった児童もいます。 「毎度ご乗車ありがとうございます。本日も、地下鉄をご利用いただき、ありがとうございます。」 児童の声が駅構内に響き渡りました。 その他にも、券売機の裏側や、消火栓、非常停止ボタンなど、いろいろな設備を見せていただきました。 普段乗り慣れている地下鉄の裏側では、たくさんの職員の方が、乗客の安全と快適な利用のために工夫して働いておられることを学習しました。 引率 教務:根井 |
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