6年・ミナミ街頭募金活動12月に学級会で「世界平和のためにぼくたちは何ができるのか?」について真剣に討論した。その中でいくつか出たアイデアの中にこの募金活動があった。 ユニセフ協会が、6年生のために特注パネルやのぼりを用意してくれるなど、全面的にサポートしてくれた。 高島屋の前に到着すると「なあ先生こんなとこでやるの?」と人通りの多さに尻込みする6年生たち。 最初は声が出せず、無言で立っているだけの6年生たち。しばらくして「シリア難民救済募金にご協力お願いしまーす」と第一声。すると次々に声が出てきて、みるみる募金活動らしくなる。 振り向く人の中から、お金を募金箱に入れてくれる人がどんどん増えてゆき、子どもらの呼び掛けの声もどんどん大きくなる。 おとなしくてシャイというイメージに見られがちな6年生だけど、ミナミのど真ん中でシリア難民救済と戦争反対を堂々とアピールすることができた。 敷津小の5年生の保護者、お姉ちゃん、6年生の保護者、PTAの方々、地域の方々、教職員のみなさんも応援に駆けつけてくれ、さらに募金にも協力してくださった。本当にありがとうございました!チーム敷津のみなさんの暖かい応援のおかげで、無事に募金活動を終了させることができました。 《6年生の感想》 「最初は、人の目が気になったけど、声を出すと、みんなが募金してくれた。募金を続けていくうちに、声を出す私たちも、シリアの子どもらも、募金してくれるなんばの人たちも、同じ地球の仲間のんだと思えて嬉しかった。」 「シリアの子って、ほんとにかわいそうやねんなあと言いながら募金してくれた人がいた。私たちの呼びかけをちゃんと聞いてくれてたんだと思った。」 子どもらの感受性の豊かさに驚かされます。みんなで、ものすごい達成感を分かち合えた1日となりました。 3月1日からは、6年生を中心に校内での募金活動を行います。この募金活動によって、遠く離れた国の友だちのことを考えるきっかけになればと思います。 〔6年担任・阪口〕 |
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