車いす体験最初に今日のお話の目的をお話ししていただきました。「もしかしたら、明日には自分が車いすに乗っているかもしれない。身の回りに車いすに乗る機会はじつはたくさんある。だからこそしっかりと車いすのことや乗っている人の気持ちを学んでほしい。」というお話をいただきました。 それから、生まれた時からからだの筋肉を動かすことがむずかしいという障がいのある先生のお話を聞かせていただきました。その先生は、うまく話すことができないために独自のコミュニケーションスタイルをお持ちでした。目線を使って、会話をされていました。方法を教えていただいた児童たちは挑戦してみました。先生の動きをよく見て、予想しながら会話を楽しんでいて、先生の気持ちを理解しようと努めていました。 そして、いよいよ車いすに乗って校外を歩いてみました。車いすを押すときの2つの注意を教えていただきました。1つ目は、車いすに乗っている人に声をかけながら押すこと。2つ目は、立ち止まる時にはブレーキをかけることでした。活動を終えて、 「車いすに乗ると、目線がかわる」 「ちょっとした坂でも車いすに乗ると、こわいと感じた」 など、車いすに乗れたからこその学びが得られました。 ありがとうございました。 【4年担任 諏訪原】 |
|