6年生 キャリア教育 朝日工芸さんへ最初に、看板屋さんの仕事について、説明を受けました。町のあちこちに看板屋さんの仕事があることに目を向け、病院のガラス戸に書いてある診療時間などの情報やトラックや車に書いてある企業の名前などの標識も看板屋の仕事であることを教えてもらいました。 次に、クラスのみんなで写真撮影をしました。この写真がこの後の実習の材料に使われます。大きなスターウォーズの看板を背景に撮りました。 その次に、社長さんによる看板作りの「実演」が始まりました。文字によって筆の種類を使い分けることなど、きれいな看板を作るためのいろいろな工夫について学びました。 そして、いよいよ「実習」です。先ほど撮影した記念写真を使用した卓上カレンダーを制作し、それにカッティングシートで切り取った名前を張り付けるという本格的なものです。どの子も頑張って、世界に一つだけのカレンダーを完成させていました。 最後に、小寺先生がなぜ看板屋になろうと思ったのか…という話をしていただきました。「最後に「夢」を見つけたらそれをかなえるためにどうやったらいいかを大人の人に相談してほしい。私も力になります。」ともうすぐ卒業する6年生にエールを送ってもらいました。 教室に帰って子どもたちは、お礼の手紙を書きました。「社長の字がきれいでした。」「看板屋になりたいと思いました。」「カレンダーを作ることができてうれしかった。」などの感想がありました。 このような機会を作ってくださり、カレンダーの制作や説明パネルなど細かなところまで準備してくださった朝日工芸さんの方々には、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。 【6年:阪口】 |
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