第71回学童歯磨き大会〜ネットで世界につながって6月4日、13時30分。多目的室。 1162校の小学5年生(一部4・6年生)が見守るなか、ネットのライブ中継が始まりました。 「学童歯みがき大会」 ひょっとしたら、保護者の方の中には、「ああ、あの大きな歯の模型を使って歯みがき体操をするアレかも?」と思われた方がいらっしゃるのでは。 実は、始まりは1932年にさかのぼります。その流れをくみ、6年前からインターネットライブ配信での「歯みがき大会」になって、全国47都道府県にとどまらず、韓国・タイ・シンガポールなど海外8か国(地域)が加わり、約6万6千人が参加しました。本校は今年度からの参加です。 本校の5年生には、タイにルーツがある児童もいて、タイの学校に中継がつながった時には、喜びの声が上がりました。 参加した児童にはテキストのほか、歯ブラシ・歯みがき剤・デンタルフロス・うちわなどが送られてきます。 配付されたうちわの、緑と黄色の面を挙げてクイズに回答、中継される学校の回答の様子と比べながら楽しくこたえていました。 今回のテーマは歯ぐき。 自分の歯ぐきの様子を鏡で見て、歯ぐきの病気、歯肉炎のサインが出ていないか調べます。残念ながら歯肉炎が見つかっても大丈夫。1週間、教えていただいたポイントを歯みがきすることで、自分で健康にすることができるのです。 エンディングロールに全国の参加した小学校の名前が。 「敷津小学校」の名前を見つけて最後にも歓声が上がりました。 〔担当:養護教諭 岡部〕 |
|