しっかりと寝て、きちんと朝ごはんを食べて登校しましょう!

着衣水泳

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11日(金)に、5・6年生を対象に「着衣水泳」の授業を行いました。
「着衣水泳」とは、衣服をつけたままプールに入ることで、水の事故の疑似体験をし、命を守るための行動を学ぶ学習です。

準備体操、シャワーを済ませ、水着の上に長袖・長ズボンの衣服を着用して、プールの中に入ります。
「きもちわるーい」
「全然動かれへん」
予想以上に衣服が身体にまとわりつき、少し動くだけでも大変です。

「次は、いつも水泳の学習でやっていることをしてみよう!」
クロールや平泳ぎにチャレンジします。
「先生!無理や!全然泳がれへん・・・」
普段は、上手に泳いでいる子ども達も、プールの横幅を泳ぎきることさえままなりません。
無理に泳ごうとすると、体力だけを消耗していくことがとてもよくわかったようです。

「おぼれた友だちを助けてみよう!」
後ろ向きに落ちた友だちを、腕の力で引っ張り上げようとがんばりますが、まともに引き上げることができないどころか、一緒におちてしまう子どももいます。
「おぼれた人を助けようとすると、自分も落ちてしまうことがあります。まずは、大人の人に助けを求めて、消防を呼んでもらいましょう。」

「大事なことは、体力を温存しながら助けを待つことです。身近なものを使って、3分浮いていることにチャレンジしよう。」
ペットボトルを枕にして、背浮きでじっと浮いていることにチャレンジしました。静かに浮いていられる子も多くいましたが、なかなかバランスをとるのが難しい子もいます。

「最後に、来ている衣服を水中で脱いでみよう。」
多くの子が大苦戦!体にくっついた衣服は容易には脱ぐことができません。薄手の服を、足が底に届くプールで脱ぐことも大変なので、冬場の重ね着を足の届かない場所で脱ぐのは不可能に近いことを実感することができました。


今回学習したことを使う機会にならないことが一番ですが、全国で水の事故がたくさん起こっていることも事実です。
今日の貴重な経験をもとに、安全に楽しい夏休みを過ごしてほしいと願っています。


【担当:根井】

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