特別支援学級における「構造化」自閉症ライフセミナーで 本校教員が「構造化」について実践報告をしました 構造化とは、生活や学習の様々な場面で、その意味を理解し、今自分に何が期待されているのか(何をしなければならないのか)を、わかりやすくするために、環境や活動を「視覚的」に示す方法です。 次に何をするかの手順を、言葉だけでなく、視覚的に示す。 例えば、黒板の端に、今日の予定を書く。 自閉症の子には、文字の代わりに、写真やイラストで示す。 トイレの前で、スリッパの型のペイントがあるのも、ここで揃える記し。 いつ、どこで、なにを、どのようなやり方でやって、どうなったら終わりで、終わったらどうするのか。 それを視覚的に提示することで、不必要な混乱を防ぎ、安心して学習・活動ができる その構造化について、保護者と療育機関と連携して、この発表にこぎつけました。 「合理的配慮」とともに、研修・実践を深めていかなければならない極めて重要なテーマであり、「ユニバーサルデザイン」としても子どもたち全員の学びにつながっているものと考えています。 校長発 |
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