木津の朝市こどもマーケット 〜地域事業所との連携〜木津の朝市こどもマーケットが開催されました 本校に隣接する「木津卸売市場」は、江戸時代から続く歴史ある市場です。 私設の市場としては、最も古い市場とも言われています。 そんな由緒ある市場が校区に、しかも隣接しているのですが、「卸売」市場であることから、なかなか、子どもたちのみならず、保護者にとっても身近に出入りするところではなかったようです。 木津市場も、一般客にも親しみをもってもらおうと、土曜朝市を隔週の土曜日に開催するようにもなりました。 今では、外国人観光客を乗せた観光バスが乗りつけたり、海外のメディアの取材があったりと、国内外にも有名になってきています。 そして 地域事業所との連携、子どもたちのキャリア教育の一環として、「木津の朝市こどもマーケット」が開催されて5年目を迎えました。 4・5・6年生の希望者8名が「一日店員」となり、木津市場協会の方たちに教わりながら「店の看板」「袋づめ」「呼び込み」「販売」に力を注ぎました。 例えば 野菜の詰め合わせ「産地いろいろセット」には 岡山産アスパラガス 高知産オクラ 京都産万願寺とうがらし 岐阜産だいこん 長野産 グリーンリーフ ミニトマト きゅうり「すうよう」 赤パプリカ 黄パプリカ コーン「ゴールドラッシュ」 色鮮やかで一回り大きい野菜を手に取り、 一生懸命に名前を覚えました 「いらっしゃい!いらっしゃい!」 「新鮮でおいしい野菜がこれだけ入って1000円!」 「安いよ!安いよ!売り切れるよ!!」 子どもたちの元気な声が 木津市場いっぱいに響きました ご協力いただいた皆さん ありがとうございました 4年生から3年連続参加した6年生が 「5年生の皆さん、来年は店長としてがんばってください」 と、〆の挨拶をしました 敷津小と木津市場の歴史が 一つ一つ つながっていきます (教頭発) |