メリケンパークでは、神戸のシンボルであるポートタワーをバックにお弁当を食べて、学級で遊びました。そして、大城先生の話を聞きました。阪神淡路大震災のことに触れ、「わたしたちが今、こうして学校に行けている、遠足に来れていることも、当時の神戸の人々には普通ではなかった…」「わたしたちは何ができて、どう過ごしていくのか…」」子どもたちは一人一人真剣な表情で大城先生の話を静かに聞いていました。事前指導の映像、実際の被災した港を見て、子どもたちなりに阪神淡路大震災を身近に感じ、また、自分や自分の家族や友だちなど周りの人のことを改めて考えることができた貴重な時間でした。この子どもたちの様子を、神戸市民の方が何人も見ておられ、ありがたいことに、学校に「大勢の子どもたちが皆真剣に先生の話を聞いている。すばらしい子どもたちですね。」という電話が寄せられました。子どもたちの真剣な様子が伝わったのだと思います。