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ほめて、伸ばす   (校長室だより 12.05)

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 ある日の放課後、子どもを迎えに来られた保護者とご挨拶をしたとき、「校長室だより、楽しみに見せていただいています。」という思いも寄らない言葉をいただきました。学校ホームページに掲載し始めたものの、どれくらいの方々が、どのように見ていただいているのか全く分からない状況でしたので、素直にうれしく思いました。
 定年が見えてきた私ですら、ほめていただいたり認めていただいたりすると喜ぶのですから、子どもたちならなおさらです。「ほめて、伸ばす。」という言葉を聞いたことがあると思います。普段、つい子どもの悪い面ばかりが気になり、叱ってしまいそうなとき、この言葉を思い出し、実行してみてください。子どもの話を聞いた後に、「よかったね。」、「がんばったね。」から話を始めてみるのもよいでしょう。きっと、子どもたちは目を輝かせ、もっともっとほめてもらおうと、色々なことに頑張ってくれることでしょう。
 「ほめて、伸ばす。」 まだの方は、ぜひチャレンジしてみてください。

ごめんなさい     (校長室だより 12.02)

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 先週の金曜日、ある児童を叱りました。
私は、叱るときは真剣な表情で叱ります。
また、その理由もしっかりと説明します。そして、「短く叱る」を心がけています。
 その子は、目にうっすら涙をうかべながら私の注意を聞き、「もう、いいよ。」と言うと、校舎の中に急ぎ足で去っていきました。

 叱った後、「あの指導でよかったのか?」と自問自答することが、しばしばあります。また、その後も行動に変化がないかを見守るよう心がけています。
 2時間目にクラスの授業を見に行くと、その子は元気に授業を受け発表もしていました。少しホッとしました。

 そして昼休み。他の児童と話していると、その子が私のそばに来て「朝は、ごめんなさい!」とすっきりとした表情で話しかけてきました。彼の中で、私が叱った内容が理解できたようです。これで一安心です。

みまもりたい!   (校長室だより 11.27)

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 登校時に子どもたちの安全を見守ってくださっているのが、「見守り隊(ときわっ子安全パトロール)」の方々です。真夏の暑い朝にも、真冬の寒風吹き荒れる朝にも、毎日街角に立っていただいている皆様には、感謝の言葉しかありません。
 また、子どもたちが通ると一人一人に大きな声で「あはようございます!」とあいさつもしてくださいます。もちろん、みなさん全くのボランティアです。
 そんな見守り隊の方々が一番うれしいことは、子どもたちからも元気な声で「おはようございます。」とあいさつを返してくれることだそうです。でも残念ながら、すべての子どもが、あいさつできる現状ではありません。
 学校では、「自分からあいさつできる子ども」をめざして指導しています。みなさんのご家庭ではできていますか?家族間でも、あいさつをすると気持ちよい一日を過ごせます。子どもがまだできないのなら、おとなから始めてはいかがでしょうか。
 そして、見守り隊の方を街で見かけたら、おとなからも「いつも、ありがとうございます。」とお声かけいただけるとありがたいです。

ぶらり 途中下車の旅  (校長室だより 11.20)

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 私は、兵庫に住んで6年目になります。
 先日、車を整備するために工場に持っていくと4〜5時間かかるとのこと。そこで、妻と二人で近くの駅から、あてのない小旅行に行くことにしました。路線図をたよりに駅名だけで降りる駅を決める、正に「ぶらり 途中下車の旅」です。
 初めに降りた駅で、駅員さんに近くの様子を聞くと、我々が興味を引く内容ではなかったので、次の候補駅へ。ここには、ありました。美術館です。兵庫県には、美術館や博物館がたくさんあります。
 改札口を出て歩くと、見知らぬ街の景色は新鮮で、陽光や風がいつもより心地よく感じられます。10分ほど歩くと近代的な建築の美術館に着き、ゆったりと鑑賞することができました。近くにある小さな美術館・博物館にも立ち寄り、パンが食べ放題のパン屋さん兼レストランで遅い昼食を食べて帰路に着きました。
 大阪にも中之島界隈をはじめ、美術館や博物館が数多くあります。よく見ると街角には、史跡や碑も少なくありません。また、地下鉄・市バスが乗り放題の「エンジョイエコカード」(子ども300円、土日祝は大人600円)があります。週末からの3連休は、天気がよく暖かそうです。ご家族で「ぶらり」してみては、いかがですか。

お・も・て・な・し   (校長室だより 11.17)

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 11月15日(土)に土曜授業として「ときわのつどい」を実施しました。これは、活動を通して異学年交流を深める取組(たてわり活動)です。取組の様子は、「学校日記」で報告があると思いますので、ここでは私の感じたことを記します。
 参観いただいた方はおわかりだと思いますが、子どもたちが考えた「遊び・活動」は、バラエティーに富んだものでした。道具なども子どもたちの手作りです。身近な材料やリサイクル品を活用していたのが、とてもすばらしいと思いました。子どもたちには、月曜日の児童朝会で「数万円もするテレビゲームや携帯ゲームも楽しいかもしれないが、お金をかけないで楽しい遊び・活動ができたことがすばらしかった。」と伝えました。
 活動の様子を見ていると、自分が遊ぶ時よりも相手を楽しまそうと店番をしている時の方が、子どもたちの目が輝いているように感じました。そうなんです。子どもたちは、自分が人を喜ばすことができたり人の役に立ったりしたときに喜びを感じます。そして、このような喜びを感じることで自己肯定感が高まります。その意味からも、よい活動ができました。また、見返りを求めず相手を敬い丁寧に応対する「お・も・て・な・し」の精神を受け継いでいくことにもつながると思います。

学校行事
3/12 PTAベルマーク集計作業
PTA登校安全見守りボランティア活動
3/13 PTA登校安全見守りボランティア活動
3/17 卒業式予行
3/18 卒業式前日準備
5年6時間授業
その他
3/12 文の里中学校卒業式
3/18 常盤幼稚園卒園式
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